経験と変化と

過去に経験したことが、現在に生きる。しかしそれには、過去の経験が本当に現在も当てはまるのか、変化を感じて見直し続けることが重要になる。
中国を初めて訪れたのがもう10年前。当時は交通事情に驚き、食べ物の味に驚き、人が活発で新鮮だった。それが最近になって変化を感じるようになった。「中国ってこんなところなんでしょ?」「いや、最近はそうでもないよ」そんな会話が増えたように思う。
自分が変わったせいだろうか?以前より少しだけ違う世界が見えるようになった、そんな感覚。過去の経験にとらわれすぎずに、現在の感覚を大切にして、これから先も変化を感じられる人でありたいものだ。